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ベネチアに行こう!!

ベネチアは、イタリアを語るに必要不可欠な街であると同時に、イタリアを旅行する際に絶対に訪れたい観光地です。
「海の都、水の都」と言われ、海の上に街が築かれており、世界で唯一無二の景観は、イタリアの誇りだけでなく、人類の大きな財産です。
昨今の異常気象の影響で、海の水位が増し、ベネチアはこの数百年で水没してしまうとも言われています。
一生に一度は是非ベネチアを訪れる深意があると思います。

ベネチアは5世紀頃に、北イタリアの都市の住民がゲルマン民族に侵略されたため、
干潟に逃げ隠れ、魚介類を獲って、生活を始めた事が街の紀源だと言われています。

獲った魚介を売り、代わりに物資をイタリア本土や外国にまで船で渡り、仕入れ、巨万の富を築き、ヨーロッパの文化の中心になりました。
「ベニスの商人」というのは、昔のベネチア共和国で活躍した商人の事をモチーフにしており、ベネチアには商人たちが建てた、
大きく美しい建物が海や運河沿いに並んでいます。富を競って建てた建物は、ベネチアの絶景の一つとなっています。
毎年1-2月の仮面カーニバルも世界的なイベントです。

そんなベネチアを短時間で効率よく見られるように、あるいはテーマ別に見ていただけるように、
見所と4種類のモデルコースをご用意しました。




プライベートウォーキングツアー + ゴンドラ
(トータル約2時間半)


ベネチアが初めての方にオススメ!!

ベネチア本島でサンマルコ寺院付近のホテルを出発
(サンマルコ寺院付近以外にお泊まりの場合は、サンマルコ広場前のカフェフローリアン出発)

ドゥカーレ宮殿(入場 約1時間) サンマルコ寺院のテラス博物館とサンマルコ寺院(入場 約35分)
サンマルコ広場 リアルト橋を訪問 リアルト橋付近のゴンドラ乗り場から、ゴンドラ遊覧30~40分。
入場の列をさけるため、入場切符はすべて事前予約購入いたします。
※サンマルコ寺院は、宗教行事の場合は、入場できない場合があります。

最低催行人数 1名様より
日本語ガイドなしの
セルフガイドの場合
お1人様に付き40ユーロ
(ドゥカーレ宮殿とサンマルコ寺院テラス博物館の切符代および予約料金、予約手数料)
※ゴンドラ代金は含まれません。ゴンドラのオフィシャル代金を現地でお支払い頂きます。
日本語ガイド同行費 日本語ガイド同行2時間(ガイドはゴンドラの乗車見送りまで。乗車はしません。)
1名様からのプライベートツアー190ユーロ(1グループに付き)+
お1人様に付き40ユーロ(ドゥカーレ宮殿とサンマルコ寺院テラス博物館の切符および予約料、予約手数料 )

※ゴンドラ代金は含まれません。ゴンドラのオフィシャル代金を現地でお支払い頂きます。


ハイライトウオーキングツアーで訪れる観光ポイントのご案内

ドゥカーレ宮殿 サンマルコ寺院
ベネチアの昔の玄関である、サン・マルコ広場にある8世紀に建造された、ベネチア共和国国王邸兼政庁だった建物です。国のずば抜けた富と権力を今に伝える建物で、政治や裁判を行った場所です。中でも「大評議の間」にある、ティントレットが描いた「天国」という絵画は必見です。
ベネチアを代表する建物で、9世紀に建てられた教会です。イタリアの都市には、必ず守護聖人というキリスト教上の守り神が各都市におり、ベネチアの守護聖人聖マルコが祀られているため、この名前になっています。
ベネチアのシンボルである、翼のある獅子も寺院の至る所で目に入ってきます。3つのドームがサンマルコ寺院のシンボルで中に入ると金の装飾で覆い尽くされており、ベネチアの栄華を偲ばせています。


サンマルコ広場 リアルト橋
世界で最も美しい広場と言われている、昔の海上交通が主であった時のベネチアの玄関口です。無数の鳩が飛び交い、周りを取り囲む回廊には、伝統的なカフェからピアノやヴァイオリンの音色が聞こえ、旅情を掻き立ててくれます。サンマルコ寺院や鐘楼が映る風景はあまりにも有名で、ここで是非フォトストップを。
ベネチアには、200あまりの運河と400近くの橋が架けられていると言われていますが、一番有名なカナルグランデという大運河に渡されています、大理石造りの一番有名な橋です。リアルト橋の近くがヴェネツィアが一番最初に栄えた場所と言われており、金融業で発達したと言われるので、リアルト橋は東京で言うと日本橋のようなところです。ダ・ポンテという人に架けられましたが、イタリア語でポンテは橋の意味です。



ゴンドラとは
水運で栄えたベネチアの典型的な乗り物である、ゴンドラ。11世紀の終わりに出現しましたが、今の形には17世紀ぐらいになってきたと考えられています。最盛期には、1万艘近くもあったらしく、現地の人を橋の代わりに向こう岸に渡したり、人や物資を運んでいました。今では500艘近くに減り、観光用として、ベネチアの風情に欠かせません。ゴンドラ乗り場でゴンドラ乗りとの交渉は現地ガイドがいたします。支払いはその際現地でゴンドラのオフィシャル料金をお支払いください。




お見積もり、ご相談は無料です。
まずはご希望とご予算をお聞かせください。
お電話、メールでお問い合わせください。日本語で担当が丁寧にご案内いたします。

お申込み・お問い合わせ

Giappone Landia Viaggi
ジャッポーネ ランディア ビアッジ







プライベート ウオーキングツアー
絵画 ベネチア派とベネチアの教会を追いかけるツアー

ベネチア派で有名な、ティントレット、ヴェロネーゼ、ティツィアーノを作品を追いかけるツアーです。
ベネチア派の画家たちの大きな特徴は、中世の貿易で顔料が早くから手に入ったため、カラフルな色調が用いられたことです。
日本では昨今の美術展のテーマに採り上げられ、注目を浴びています。
ベネチアといえば、サンマルコ寺院ですが、サンマルコ寺院よりも地元に密着した歴史があり、現地の人には欠かせない教会も訪れます。
ベネチア在住のイタリア人が、本当のベネチアが知りたければ、行くべきと教えてくれる場所ばかりをピックアップしています。歩いて移動のため、
途中でベネチアの小道や小運河などでフォトストップもいたします。
ベネチアリピーターにはオススメのコースです。


3時間のツアーで訪れる場所
日本語ガイドがご宿泊ホテルにお迎えにまいります。
サンタマリアグロリオーザデイフラーリ教会(入場) スクオーラグランデディサンロッコ(入場)もしくは サンティッシミジョヴァンニエパオロ教会(入場)
※入場料は含まれません。
※教会内で宗教行事のある場合は、内部の拝観ができない場合があります。
代案として、アカデミア美術館、コッレ-ル博物館などを訪れます。


最低催行人数 1名様より
お値段 日本語ガイド同行3時間 260ユーロ
(1グループにつき。水上バスなどの移動費は含まれておりません。)



コースで回る場所のご紹介


サンタマリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ教会 スクオ-ラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ
ベネチアを代表する教会の一つで、15世紀に建立された教会です。歴代のベネチアの国王であるドージェの墓があり、祀られています。
聖歌隊席やティツィアーノの「被昇天の聖母」やベッリーニの「聖母の諸聖人」は、日本の美術の教科書でも見られる作品を鑑賞します。
15世紀に頃に建てられた、職人や商人の組合の会館をスクオラと言い、
組合員は共通の出身地や職業で団結し、相互扶助や慈善活動を行っていました。
組合員が会する場所がスクオラであり、スクオラを豪華絢爛に建築したり、中に人気の画家に絵画を書かせたりしていました。こちらのスクオラはティントレットの美術館と言われるぐらいで、彼の作品が70 近くあります。


サンティッシミ・ジョバンニ・エ・パオロ教会
こちらもベネチアのドージェの墓があり、ベネチアの中でも格式の高い教会であり、ステンドグラスがムラーノノガラスで作られています。
ベッリーニの「聖ヴィンチェンツォ・フェッレーリの他翼祭壇画」やヴェロネーゼの「聖母被昇天」は必見です。



お見積もり、ご相談は無料です。
まずはご希望とご予算をお聞かせください。
お電話、メールでお問い合わせください。日本語で担当が丁寧にご案内いたします。

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プライベートツアー ベネチアの島々に遊ぶ
ムラーノ島・ブラーノ島ツアー


ベネチアの見所は本島だけではありません!!

離れているブラーノ島、ムラーノ島も人気の観光地の一つです。
こちらのコースは、サンマルコ広場至近のベネチアの水上バスのサンザッカリア停留所で集合し、5時間の拘束時間です。
公共交通機関の水上バスを利用するため、お安い価格となっております。
水上バス代は含まれておりませんが、アシスタントが購入のお手伝いをいたしますので、安心です。


最低催行人数 1名様より
お値段 日本語アシスタント同行5時間 350ユーロ(1グループにつき)
(水上バスの料金などの切符の料金は含まれておりません。)


ムラーノ島(約1時間)
ベネチアングラスの産地で、島のいたるところに、ガラス工房が見られ、
高価な商品から安く手に入るものまで売られ、工房見学も可能です。
かつてはベネチア共和国の経済を支える産業で、職人の流出を防ぐために、
離島のムラーノ島に職人たちを住まわせた名残から、ムラーノ島にたくさんの工房があります。ガラス工房も見学します。


ブラーノ島(約1時間)
カラフルな家々が並んでおり、絵本の世界を醸し出しています。
漁師が住んでいた島で、霧の中、海に船で出てもすぐに自分の家がわかるように、カラフルな塗装を家に施したと言われるのは有名な話です。ブラーノ島のもう一つの特徴は、漁師の網から着想を得たと言われる、メルレットという編み物です。婦人が主な職人で、上流階級の人々の伝統装飾品として、手厚く保護されていましたが、いまでは職人たちもどんなに若くても80歳で、貴重なイタリアの伝統工芸になっています。島ではカラフルな家々が並んでいる地区の散策やメルレットのお店を覗いてみます。





プライベートツアー
ベネチアのバーカロを巡る
飲んだくれはしごツアー

ベネチアでは、バーカロという立ち飲み屋さんがいっぱいあります。!!

ベネチア在住のイタリア人は、家に帰って夕食を食べる前に、バーカロに友達や知り合いと寄って、
お酒とおつまみを肴に、おしゃべりを楽しみます。
こちらのツアーでは、ベネチアの名店バーカロ3軒にお連れし、お酒とおつまみを立ち飲みでたのしめます。
日本語スタッフが同行するので、注文も安心です。飲み物代や食事代は含まれていませんが、
グラスワインは、1杯1-2ユーロで、チケッティというおつまみも1皿5ユーロ以下なので、
まさにイタリア版「せんべろ」といったところです。

2時間程度で、ベネチアの食文化が楽しめます。


最低催行人数 1名様より
お値段 日本語アシスタント同行2時間 160 ユーロ(1グループにつき)
(バーカロでの飲食代、移動に必要な水上バス代などは含まれません。)



バーカロで楽しめるお酒やおつまみ

ヴィーノロッソとヴィーノビアンコ プロセッコ
赤ワインと白ワインの意味で、ヴィーノはワイン、ロッソが赤で、ビアンコが白です。ベネチアの方言で、バーカロで楽しむワインはオンブラと言われています。ベネチアは美味しいワインの宝庫で、バーカロの代表選手です。 地方特産の白ぶどうのスパークリングワインです。ほのかにいい香りがし、軽快な飲みごごちが実に美味しいです。

フラゴリーノ バッカラマンテカート
野いちごのような香りのある、甘いワインです。赤と白がありますが、白の方が洗練されて、ベネチアっ子に愛されています。ベネチアの地方でしか飲めない幻のお酒です。
干し鱈を水で戻して、ペースト状にしたベネチアのお酒のお供です。
ほんのりとした塩加減と鱈の旨味が、日本人の味覚にあいます。
ポレンタというトウモロコシのおかゆと一緒に食べるのがベネチア風です。

サルデインサオール
いわしの南蛮漬けです。玉ねぎと松の実、干しぶどうがトッピングされて、こちらも日本人の舌にはとてもとっつきやすいです。




ベネチアの常識

ベネチアは、海上都市のため、普通の町と勝手が違う所があります。
ヴァネツィアならではの常識というか、情報をまとめてみました。

1.ベネチアの交通は、歩きか水上バス
ベネチアは海の中にあるため、車は中心街を走ることができません。
歩きで移動するか、公共交通機関の水上バスに乗るかどちらかです。
水上バスは、イタリア語でヴァポレットといい、「ポンポン蒸気船」という意味で、昔の呼び名が残っています。
驚きなのは、時刻表の時間通りに1分も遅れずに来る点です。あれだけ時間にルーズなイタリアなのに、
ヴァポレットはきちんと時間通りにやってきます。急いでいるときは、モーターボートのタクシーもあります。


2.ベネチアのアクアアルタ
ベネチアは海の中にあるため、潮が満ちると街が海水で覆われてしまいます。
この水害をアクアアルタ(日本語で高潮)と言い、
秋から冬にかけて時々発生します。南風が吹き、アフリカ大陸から海水が運ばれてきたときはアクアアルタが起こり、
サンマルコ広場などでは美しい水鏡をの絶景を見られる貴重なチャンスです。
お土産やさんなどいたるところのお店では、長靴が売られるので、困ることはありません。


3.ベネチア特有の住所表示
ベネチアの街はまるで迷路のように、路地が町中に張り巡らされています。
ヨーロッパの街は、必ず道に名前がついているように、ベネチアも例外ではありません。
ただ、道の種類などによって、独特の表示にあります。
この表示は、道の曲がり角の建物の角に書いてあることが多いです。
例を挙げてみますので、迷路のようなベネチア散策の際に、参考にしてみてください。

Calle(カッレ:人が歩く通り)
Sottoportego(ソットポルテゴ:建物の下を通っている道と道をつなぐトンネル)
Rio(リオ:運河)
Salizzada(サリッツァーダ:カッレよりも舗装されていて、大きい道)
Fondamente(フォンダメンテ:運河に沿って続く道)
Riva(リーヴァ:大運河や海に面した荷下ろしができた道)
Campo(カンポ:広場。サンマルコ広場のみPiazzaという)
Corte(コルテ:中庭のような場所)
Rio Terra(リオテッラ:運河を埋め立てた暗渠)


4.海沿いに面している、入口の建物には住所がない?!
大運河をはじめとして、運河側に入口のある建物には杭があり、色が付いています。
これは、船が物資を届けるときの目印にしているようです。住所がないのです。
ですので、もしベネチアっ子がタクシーに乗って、家に帰るときは
「リアルト橋すぎて左に2つ行くと、赤と白の杭があるからそこを曲がって、
右の3つ目の青と黄色の杭がある建物に行ってください。」と言えば通じます。
ホテルなどは、タクシーの操縦士は名前と場所が頭に入っているので、
このように言う必要はありません。




お見積もり、ご相談は無料です。
まずはご希望とご予算をお聞かせください。
お電話、メールでお問い合わせください。日本語で担当が丁寧にご案内いたします。

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