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フィレンツェに行こう!!

フィレンツェは、「花の都」という言葉が語源のその名の通り大変華やかな街です。
街の紀源は紀元前1世紀古代ローマ時代と言われますが、最も栄えた時期は14-15世紀頃で、今のヨーロッパの文化の礎となりました。

今でも中世の人々の息づかいや馬車の音が聞こえてきそうな街並、
学校の教科書に必ず載っている彫刻や絵画、フィレンツェのルネッサンスの栄光がそのまま残っています。

フィレンツェの栄光は、13世紀頃に栄えた毛織物業や綿織物業を中心に結成された同業者組合が、政治の実権を握り始めた所から始まります。
14世紀ぐらいに入ると、財を得た商人たちは、絵描きや彫刻師、大工などの職人たちを手厚く保護し、
彼らの活動を保護するだけでなく、従来のキリスト教に基づいたテーマにとらわれない、自然で現実的な作品を注文するようになります。

商人たちの自由な思想が職人たちに芸術の精神をもたらし、職人たちは芸術家たちへと変貌し、
レオナルドダヴィンチやミケランジェロを中心に、新しい芸術のムーブメントが起こります。これをルネッサンス文化と呼びます。

ルネッサンス期に力を持ったのは、メディチ家で金融業で財を成し、15世紀になるとヨーロッパ各地に勢力を伸ばし、
フィレンツェの都市建設に情熱を注ぐとともに、芸術家たちを庇護し、自由な創作活動をバックアップします。

ルネッサンス文化の開花を経て、今もフィレンツェの文化の発達のルーツとなる、職人気質は街中に沢山あふれ、
革製品をはじめとして、金銀細工、石膏細工、陶磁器、アパレル産業等、実に幅広い分野に渡っています。

これに加え、芸術鑑賞やルネッサンスの時期からフィレンツェの人に愛されている滋味深い料理など、
世界中の人々を虜にするような魅力がフィレンツェには沢山あります。

フィレンツェは、沢山の見所が小さい範囲に凝縮されており、徒歩で街を楽しむ事ができます。
テーマに沿って、コースを設定致しましたので、お好みのコースをお選び下さい。
このコースは一部の例ですので、ご希望の回り方、組み合わせ方も自由にしていただけます。


フィレンツェハイライト
3時間(外観観光)


プライベートツアーで、ご自分のペースで観光できます。
フィレンツェが初めての方にオススメです。最初のコツをガイドさんから教えてもらえれば、その後のご自分たちだけの観光もスイスイです。
現地を熟知したガイドさんが、おすすめレストラン、おすすめのお土産の買える店、ドゥオーモ入場の入り口場所、ウフィツィ博物館の入場口など、
事細かく教えてくれます。はじめてでもまごまごすることなく、ご自分たちのペースで観光できます。
ミケランジェッロ広場へいくのに、タクシーの交渉もガイドさんがやってくれて安心です。
また、通常ツアーでは訪れないサンミニアート教会前の絶景も、見学でき、広場でゆっくりお茶を飲む時間もありますので、
フィレンツェの街の絶景を楽しみながら、ゆっくりくつろぐことができます。


モデルスケジュール

フィレンツェ サンタ マリア ノベッラ駅もしくはフィレンツェ市内中心のホテル*にお迎えにあがります。
ドゥオーモ、ジョットの鐘楼、洗礼堂の見学 (外観) 共和国広場、新市場前のいのししの像 (外観)
シニョーリア広場(外観 ) ベッキア宮殿(外観と1階内部*) ヴェッキオ橋見学と
タクシーにて サン ミニアート アル モンテ教会とミケランジェロ広場 見学と (約60分 お茶休憩含む)
ヴエッキア橋までタクシーで戻り、ウフィツィ博物館の入場口で終了。ウフィツィ博物館は各自で入場。
ウフィツィ博物館に入場希望のない場合は、市内希望場所で解散。

※ ベッキア宮殿は、現在フィレンツェ市庁として使われており、市の行事で一般公開されない日があります。
※ フィレンツェ中心にお泊まりでない場合も、ホテルにお迎えをご希望の場合は、追加料金となります。


最低催行人数 1名様より
日本語ガイド 同行3時間
お値段 プライベートツアー 240ユーロ(1名様~3名様1グループにつき)
          270ユーロ(4名様~7名様1グループにつき) 
料金に含まれるもの 日本語ガイドの同行費、ミケランジェロ広場の往復のタクシー代
料金にふくまれないもの お茶代、ウフィツィ美術館の入場料




フィレンツェハイライト
3時間主要観光スポットとウフィツィ美術館


プライベートツアーで、ご自分のペースで観光できます。
フィレンツェが始めての方、時間がないけどせっかくきたから、ここだけは見ておきたい方へのお勧めのコースです。
フィレンツェの主要観光スポットと絶対におさえたい、芸術鑑賞が含まれているコースです。
最後はウフィツィ美術館で解散ですので、ガイドさんの説明がおわったあとも、ゆっくりご自分で見学を続けることができます。


モデルスケジュール

フィレンツェ サンタ マリア ノベッラ駅もしくはフィレンツェ市内中心ホテル*にお迎えにあがります。
ドゥオーモ、ジョットの鐘楼、洗礼堂(外観
共和国広場、いのしし像と市場の見学(外観
シニョーリア広場およびベッキア宮殿(外観および1階内部*)ヴェッキオ橋
ウフィツィ美術館(内部見学 約1時間半)

※ ベッキア宮殿は、現在フィレンツェ市庁として使われており、市の行事で一般公開されない日があります。
※ フィレンツェ中心にお泊まりでない場合も、ホテルにお迎えをご希望の場合は、追加料金となります。

最低催行人数 1名様より
日本語ガイド 同行3時間
お値段 プライベートツアー 210ユーロ(1名様から4名様 1グループに付き)+ ウフィツィ美術館入場料予約料,予約手数料
お一人様に付き28ユーロ(ウフィツィ美術館の冬季料金の場合は、お値段が下がります。お問い合わせください)

プライベートツアー 260ユーロ(5名様から9名様 1グループに付き)+ ウフィツィ美術館入場料予約料,予約手数料
お一人様に付き28ユーロ(ウフィツィ美術館の冬季料金の場合は、お値段が下がります。お問い合わせください)
料金に含まれるもの 日本語アシスタント同行3時間、ウフィツィ美術館入場料、ウフィツ美術館予約代行料
料金にふくまれないもの 人数が5名様以上の場合のイヤホンガイドシステム




フィレンツェの芸術を巡るコース4時間

プライベートツアーで、ご自分のペースで観光できます。
フィレンツェのルネッサンス期の作品のコレクションの豊富さで双璧をなす、
ウフィッツィ美術館とアカデミア美術館の2つを巡るコース。
アカデミア美術館はメディチ家のコジモ一世が設立した美術アカデミーの名を取って名付けられました。
芸術家を目指す若者の育成期間としての機能を持つようになり、学生の見本となる美術品の収集にも力を注いだ事から博物館になりました。
必見の作品は、以前シニョーリア広場にありアカデミア美術館に移されたミケランジェロの「ダビデ像」のオリジナルです。
その他のミケランジェロの作品もご覧戴けます。
また ボッティチェッリ「春」、「ビーナスの誕生」、ミケランジェロ「聖家族」、ダ・ヴィンチ「受胎告知」、
ラファエロ「鶸の聖母子」などをルネッサンス絵画を所有するウフィッツィ美術館は改修工事が進み新しい部屋に移されて見やすくなりました。
芸術好きの方やフィレンツェリピーターにはぴったりです。
双方の美術館は予約を致しますので、安心です。


モデルスケジュール

フィレンツェ サンタ マリア ノベッラ駅もしくはフィレンツェ市内中心ホテル*にお迎えに参ります。
アカデミア美術館(1時間) ウフィッツィ美術館(2時間)
(ホテルの場所や時間によっては順番が逆になる場合があります。)
※ フィレンツェ中心にお泊まりでない場合も、ホテルにお迎えをご希望の場合は、追加料金となります。
合計4時間

最低催行人数 1名様より
日本語ガイド 同行4時間
お値段 プライベートツアー 280ユーロ(1名様から4名様 1グループに付き)+ ウフィツィ美術館入場料予約料,予約手数料 +
アカデミア美術館入場料予約料、予約手数料
お一人様に付き46ユーロ(美術館の冬季料金の場合は、お値段が下がります。お問い合わせください。)

プライベートツアー 320ユーロ(5名様から9名様 1グループに付き)+ ウフィツィ美術館入場料予約料,予約手数料 +
アカデミア美術館入場料予約料、予約手数料
お一人様に付き46ユーロ(美術館の冬季料金の場合は、お値段が下がります。お問い合わせください。)
料金に含まれるもの アカデミア美術館とウフィッツィ美術館の入場料予約料、予約手数料
料金にふくまれないもの 人数が5名様以上の場合のイヤホンガイドシステム




ルネッサンスを咲かせた
メディチ家を巡るコース5時間


プライベートツアーで、ご自分のペースで観光できます。
今のフィレンツェの礎を築いたのは、メディチ家というフィレンツェを統治していた大商人であり貴族です。
メディチ家を理解すればルネッサンスを、ひいてはフィレンツェという街をどのような街なのか理解する事ができます。
このコースでは、メディチ家にゆかりのある場所を巡り、フィレンツェの栄光に想いを馳せてみます。
フィレンツェのはずせない見所を通過しますので、フォトストップをしながら、充実した観光ができます。

訪れる場所(合計5時間)
ドゥオーモの外観観光
サンロレンツォ教会で集合(入場)
メディチ家礼拝堂(入場)
メディチ・リッカルディ宮殿(外観)
ピッティ宮殿(パラティーナ美術館入場)

モデルスケジュール

フィレンツェ サンタ マリア ノベッラ駅もしくはフィレンツェ市内中心ホテルにお迎えにあがります
ドゥオーモの外観観光後、サンロレンツォ教会(入場)
メディチ礼拝堂(入場) リッカルディ宮殿(外観) 共和国広場を通りながらベッキア橋 ピッティ宮殿(パラティーナ美術館 入場)
終了はパラティーナ美術館ですので、その後各自でピッティ宮殿背後のボーボリ庭園(別途入場料)もご覧いただけます。

※フィレンツェ中心にお泊まりでない場合も、ホテルにお迎えをご希望の場合は、追加料金となります。


最低催行人数 1名様より
日本語ガイド 同行5時間
お値段 プライベートツアー 330ユーロ(1名様から4名様 1グループに付き)
プライベートツアー 370ユーロ(5名様から9名様 1グループに付き)
料金にふくまれないもの サンロレンツォ教会、メディチ家礼拝堂、パラティーナ美術館、ボーボリ庭園入場料の入場代はそれぞれ料金に含まれません。
ツアーピーク時で、予約がないと時間的に入場が難しい場合は、あらかじめ切符のご予約を別途お手配いたします。




フィレンツェ市場を巡るコース 2時間

フィレンツェには、クチーナ・ポーヴェラ(庶民の料理)と呼ばれる、中世の頃からずっと食べられている料理があり、
フィレンツェっ子はとにかく食べ道楽です。そんな食べ道楽の胃袋を支える中央市場を巡ります。
市場でもしお買い求めになられたいものがあれば、アシスタントがお手伝い致しますので、安心です。

中には100近くのお店が集まっており、レストランのシェフから地元の主婦まで買い物に訪れます。
ハムやオリーブの加工食品の店、肉をさばく地元のお兄さん、八百屋や果物屋の威勢の良いかけ声など、
イタリアの活気に満ちた市場の雰囲気が大いに味わえます。
フィレンツェの伝統のトリッパやランプレドットという肉の臓物系のサンドウィッチやフィレンツェならではの
軽食やお土産の調達ができますので、食べてみたい、買ってみたいというものがおありであれば、
是非アシスタントに声をかけて、トライしてみて下さい。
食料品のあとは、エノテカで、ワインテースティングなどお楽しみいただけます。

※ お客様のお買い物代金は、料金に含まれておりません。


モデルスケジュール

フィレンツェ サンタ マリア ノベッラ駅もしくはフィレンツェ市内中心ホテル*にお迎えにあがります。
市場での見学、ショッピング
※ フィレンツェ中心にお泊まりでない場合も、ホテルにお迎えをご希望の場合は、追加料金となります。

最低催行人数 2名様より(お一人様でも催行可能ですが、お二人様の料金となります。)
お値段 お一人様 75ユーロ(お一人様参加の場合はお一人様料金150ユーロ)
料金に含まれるもの 日本語アシスタント同行費2時間
料金にふくまれないもの 買い物代、軽食代など



ドゥオーモ(花の大聖堂) ジョットの鐘楼からの風景
1296年に着工され、1436年に完成したフィレンツェのシンボルとなる大聖堂です。奥行きは153m、幅は90mもあり、建築家ブルネレスキによって八角形の内陣の上に巨大な丸屋根(クーポラ)を完成させました。
クーポラの内部にヴァザーリ達よって描かれた「最後の審判」のフレスコ画があります。高さ107mのクーポラから見渡すフィレンツェの街並は映画でも出てくる有名な景色です。
1334年にジョットという彫刻家の設計で建設を開始し、1359年に彼の死後に完成した高さ85mの塔です。ドゥオーモと美しい調和をなす塔ですが、実は19世紀にドゥオーモのファサードと呼応するように装飾されました。


サンジョヴァンニ洗礼堂 ヴェッキオ宮殿
11世紀半ばのフィレンツェで最も古い建造物の一つ。3つの青銅製の門がありますが ギベルティ作「天国の門」が最も有名です。 シニョーリア広場に面して建つ、高さ94mの鐘楼が印象的な14世紀初頭のゴシック建築の建物で、トスカーナ共和国の政庁舎でした。現在はフィレンツェ市庁舎として利用され、内部は公開されており、ヴァザーリによって描かれた天井画や500人広間、壁と天井をフィレンツェの紋章のユリの花で埋め尽くされている「百合の間」などが見どころです。



シニョーリア広場 ウフィッツィ美術館
ヴェッキオ宮殿とロッジャ(開廊)に囲まれた大広場で、昔のフィレンツェの政治の中心となった場所です。広場はまるで屋根の無い博物館と言った趣で、ミケランジェロの「ダヴィデ像」の複製や「ネプチューンの噴水」をはじめとして、数多くの彫像があります。 ルネッサンス絵画の集大成とも言える美術館です。16世紀の中頃に、メディチ家の党首コジモ一世が、トスカーナ公国の役所(役所はイタリア語でウフィッツィオと言います。)を一カ所に集める為に建設した建物にメディチ家の膨大な美術収集品を展示したのが美術館のルーツです。必見は、レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」、ボッティッチェリ「ヴィーナスの誕生」「春 プリマヴェーラ」、ラファエロ「ひわの聖母」、ミケランジェロ「聖家族」等、有名な絵が目白押しです。


ヴェッキオ橋 サン ミニアート アル モンテ教会
洪水に流されて、1345年に再建されたフィレンツェで最古の橋です。道の両脇には宝飾品店が軒を連ねていますが、中世は肉屋や八百屋などが並んでいました。1565年にヴェッキオ宮殿と対岸のピッティ宮殿を結ぶヴァザーリの回廊が橋の上の商店の上に通された際に、全て撤退させられ、高級感のある宝飾品店が入るように変わったそうです。 初期のキリスト教との定住地にあった礼拝堂があった場所にこの地で殉教した聖ミニアート(4世紀)に捧げられた11世紀に建設されたロマネスク様式の教会。この教会の前から見下ろすフィレンツェの俯瞰は息をのむ絶景。


ミケランジェロ広場 サンロレンツォ教会
フィレンツェの街を一望できる小高い丘の上の広場で、ドゥオーモのクーポラやアルノ側の流れ、ヴェッキオ橋等、映画「冷静と情熱の間」でも見られるおなじみの風景が眼下に広がります。広場にはダヴィデ像とメディチ家礼拝堂にある寓意像のレプリカを組み合わせた記念碑があり、観光客だけではなく、フィレンツェっ子の憩いの場所にもなっています。 393年に聖アンブロシウスによって献堂され8世紀まで最初の司教座聖堂だった。現在の教会はブルネレスキの設計でメディチ家により1461年に再建されたました。教会内部には、非常に重要な美術作品が保存されています。


メディチ家礼拝堂 メディチ・リカルディ宮殿
君主の礼拝堂と新聖具室からなり、メディチ王朝をたたえる霊廟としてコジモ1世が着想し、フェルナンド1世によって1644年に建設されました。ミケランジェロ設計の新聖具室には作家自身による「夜」「昼」「黄昏」「曙」の彫刻は必見です。 1444年に老コジモが建設させた最初のメディチ家の邸宅。1659年にリカルディ家が購入したため、メディチ家の紋章と、リカルディ家の紋章が同時に見られます。ミケロッティ設計のコリント式柱廊でかこまれた中庭には、古代の発掘物300点を集めたリカルディコレクションの一部が保存されています。


ピッティ宮殿 ボーボリ庭園
メディチ家に対抗するため、15世紀にルーカ・ピッティによって、ボーボリの丘に1445年にブルネレスキの設計により建てられた宮殿。ピッティ家の没落のあと、1549年にコジモ1世が購入し宮廷をここに移しました。フィレンツェがイタリアの首都だった時期(1865-1870年)には、国王ビットリオ エマヌエレ 2世の王宮にもなりました。
内部のパラティーナ美術館は15世紀から18世紀のイタリアおよびヨーロッパの傑作絵画が収められ、またメディチ家、ついでその大公位後継者のロレート家、その後にイタリア国王サボイ家の住まいだった王家の居室は、見るものを圧倒します。内部には、近代美術館や衣装博物館などさまざまな博物館が併設されており、時代や文化の様をひしひしと感じさせられます。
コジモ1世の依頼により1549年につくられたルネッサンスの典型的なイタリア庭園。45000平方メートルの広大な敷地に様々な彫刻、噴水、洞窟、池、円形劇場などその時代の宮廷の様々な娯楽、遊戯の舞台でした。





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